ふしゆかです♪
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「このレシピおいしそう!作ってみたいなあ♪でも、失敗しないか心配…。」
「料理で失敗しちゃった! せっかく作ったこれ、もう食べられないのかな?」
もし料理で失敗しちゃっても、あとから修正することはできます!
この記事に、料理でよくある失敗の対処法をまとめました♡
対処法は料理によって違う場合もあるけど、基本的にはこの記事で紹介する方法でリカバリーできます☆
料理に失敗しちゃったら、落ち込む前にこの記事に書いてあることをやってみて♪
焦げた
焦げた部分を取り除く
焦げた部分を取り除き、食べられる部分だけ食べましょう!
焦げた部分は苦くておいしくないし、体にも悪いので取り除きましょう。
ソテーなど塊のものは、料理をまな板の上にのせ、包丁で焦げた部分を切り取ります。
炒め物など、薄い食べ物に付く軽い焦げ程度なら、お箸などで拭えば取れることもあります。
全体的に焦がしてしまい炭のようになってしまったら、食べ物には申し訳ないけどさよならしましょう。
焦げた原因は?
真っ黒に焦げてしまった原因は、加熱中に目を離す時間が長く、焼き加減を見られなかったことが多いです。
一人で料理をしていると、焼いている間に料理のそばにつきっきりでいられず、他のことをしたくなる気持ちはよくわかります。
安全のためにも、加熱中は火から目を離さないように!
調理家電など加熱中ははったらかしでOKの場合に焦がさないポイントは、次の見出しで解説します☆
焦がさないためには?
料理を焦がさないためには、まめに加熱状態をチェックすることが必要です!
加熱時間が長い料理は、数分おきにタイマーをかけておくなどして、こまめに料理の加熱状態のチェックを忘れない仕組みをつくりましょう。
オーブン料理の場合は、なかなか加熱途中の状態も見づらいこともあります。
まずはレシピ通りの温度・時間を必ず守りましょう。
オーブンごとのクセがあるとはいえ、レシピ通りであれば、食べられないほど真っ黒に焦げることは少ないはず。
焼き足りない場合は、数分ずつ加熱時間を増やしていくことが、焦げを防ぐポイントです。
生焼け
電子レンジで中まで火を通す
生焼けになってしまったら、電子レンジで加熱して、中まで火を通しましょう!
耐熱容器・耐熱皿に移し、ラップをふんわりとかけて加熱します。
加熱時間は30秒くらいから、生焼けの状態や料理によって様子をみましょう。
ハンバーグのように、外側は焼けているのに中心部が生の場合は、電子レンジ加熱がおすすめです。
フライパンで火を通し続けると、料理の外側も加熱が進み、焦げの原因になるからです。
卵料理がこびりつく
油の量はケチらず充分に
油は、フライパンに卵がくっつくのを防ぐ役割があります。
特にこびりつきやすい卵料理は、油の量がたくさん必要です。
油少なめで卵料理を作りたいなら、電子レンジを使うレシピを参考にしましょう♪
フライパンを充分に熱する
あらかじめフライパンをしっかりと熱すると、卵がこびりつきにくくなります!
具体的にどのくらい熱したらいいかの目安は、溶き卵をお箸で一滴フライパンに落とした時に、ジュッと音がしてすぐ固まるくらいです。
フライパンも原因!?
卵などの食べ物がフライパンにくっつきやすい原因は、フライパンにあることも。
フライパンは、何回も使ううちに表面のコーティングがはがれ、食べ物がくっつきやすくなります。
何回も使ったフライパンや古いフライパンを買いかえると、くっつきのストレスがだいぶ和らぎます♪
味が濃い
たれや煮汁を捨て、水や酒を加える
煮物などの場合は、味の濃さのもとになっているたれや煮汁を取り除きます。
たれや煮汁を取っただけだと味が濃いままなので、水や料理酒を加えて味を薄めましょう。
野菜で水分と材料をかさ増し
野菜の水分で味が薄まります。
使う野菜は、
- キャベツ
- 大根
- 白菜
- もやし
- 玉ねぎ
などの、水分が多く味のクセが少ない淡色野菜がおすすめです。
味が薄い
少しずつ調味料を足す(あとがけでもOK)
味が薄い場合は、調味料を増やして塩味を足します。
ここで調味料を入れすぎると今度は濃くなってしまうので、少しずつ足すのがポイント!
例えば塩なら、親指、人差し指、中指の3本でつまんだ「ひとつまみ」程度から加え、味をみて調整すると安心です。
使う調味料は、塩が一番塩気を足しつつ全体の味のバランスを崩しにくいです。
醤油を使った煮物なら醤油、塩炒めなら塩と、味付けで一番多く使った調味料を使うのもいいです。
お皿に盛ってしまってから味が薄いことに気付いたら、塩など調味料を上からかければ大丈夫♪
あとがけする調味料は特に塩味を感じやすいので、ここでも少しずつ足すことを大切に!
料理に失敗して落ち込む
落ち込まず何回も作ってみて
一度失敗したからといって、その料理がこれからも上手に作れないかと言うとそうではありません。
落ち込む必要はなく、その料理をまた自分で作りたいのであれば、再チャレンジを♡
繰り返し作るうちに、
- 手順に慣れ、手際よく作れる
- 失敗の反省点を改善
- コツをつかむ
ようになり、初めはうまくできなかった料理もだんだん作れるようになります☆
まとめ
料理失敗あるあるの対処法
- 焦げた:焦げを取る。加熱中はこまめに状態チェック
- 生焼け:電子レンジで中まで加熱
- 卵料理がこびりつく:油はケチらず、充分に熱した新しいフライパンで焼こう
- 味が濃い:煮汁やたれを捨て、水や料理酒で薄める
- 味が濃い:野菜で水分と材料をかさ増し
- 味が薄い:少しずつ調味料を足す(あとがけでもOK)
料理の失敗の多くは、味付けと火加減による焼き具合ですよね。
味付けは、この記事で紹介したような調整の方法を使い、焼き具合はこまめに状態をチェックして焼き過ぎ・生焼けを防ぎましょう☆
料理で失敗することは誰でもあります。
うまくいかないことを心配したり、うまくいかないからと諦める必要はありません。
たとえ失敗してもこの記事に書いたように対処法はあるし、何度も練習していたらいつの間にか得意料理になるかも♪
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