ふしゆかです♪
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「おせち料理を手作りしてみたいなぁ♪でも、何から始めればいいかわからない…。」
「おせち料理を作る前に、知っておいた方がいいこととか、やっておいた方がいいことってある?」
こんな疑問にお答えします!
この記事で、スケジュールや注意点など、一人暮らしがおせち&お正月料理を手作りするときのポイントを解説♡
1人で簡単に手作りするなら、ぜひ知っておきたいことです!
一人暮らしの私が、昨年末初めておせち料理とお雑煮を作った経験をもとに書きました。
初めておせち&お正月料理を作るあなたも、この記事を読めば、年末にできるだけ慌てないで済むはず☆
手作りおせちに興味のある方は、最後までお読みくださいね!
一人暮らしがおせち&お正月料理を手作りするときのポイント
全部作ろうとしない
おせち・お正月料理を全部作るのは、簡単レシピでも一人で作るとなると大変です!
使う食材も多いので、市販の1人用おせちの値段(約1万円~1万5,000円)ほどではないにしても、費用がかかります。
あまり好きじゃない料理は、それこそ無理して作る必要ないし。
できる範囲で、予算や好みに合わせて手作りしましょう♡
例えば私の場合、数の子は
- 値段が高い
- 1人では1パックを消費期限内に食べきるのが難しい
という理由で買うのをやめました。
重箱に入れなくてもOK
おせちって「重箱に入ってるもの」って感じだけど、一人暮らしのおせちは重箱に入れなくてOK!
理由は2つ。
- 年に1度のおせちのために重箱を買うのは、コスト&収納スペースがかかる
- 重箱に入りきるほど種類や量を作らない可能性
一人暮らしのおせちの器は?
重箱を使わないおせちの盛り付けは、プレート皿を使うのがおすすめ!
- ふちがない、または狭い
- 平ら
- 24~27cm
のお皿が、1人おせちにちょうどいい形とサイズです☆
例えばこんな感じのもの♪
平らで大きめのお皿は、
- いくつもお料理を並べるスペースがある
- お皿の中に小鉢も置いて盛り付けることもできる
と、盛り付けの幅が広がるからです。
汁気のある料理を入れるには、小鉢の他にココット皿も使えますよ☆
ハート形もかわいい♡
買い物のスケジュールを立てる
お正月食材は、予定を立てて計画的に買い物をすすめましょう!
できるだけお財布に優しく、買い忘れなく材料を揃えるためです。
年末のスーパー、お正月食材のお値段はなかなか強気(みんなが必ず買うから)。
それに、1人で大量のお正月食材を買って帰るのは重くて大変です。
お正月食材の買い出し時期
乾物、根菜、お餅:12月に入ったくらい
保存がきく食べ物は、クリスマス前にお得に買えるときに買っておきましょう!
買う時期と、買うべき食べ物はこちら♡
- 11月・12月の特売日:賞味期限の長い乾物(田作り、黒豆、すりごまなど)、切り餅
- 12月中旬頃:根菜類
にんじんは、冷蔵保存なら約2週間~1か月保存できます。
土付きごぼうは、冬は常温で1ヶ月くらいもちます。
乾物や切り餅、根菜類は、インターネットで買うと楽♡
種類や価格の比較ができるし、家の前まで運んでもらえる♪
冷凍する肉・魚:お正月の1~2週間前
冷凍する肉・魚は、お正月の1~2週間前が購入時期の目安☆
照り焼きなど、味がしみるとおいしい肉・魚料理は、お正月前から下味につけて冷凍=下味冷凍するのがおすすめ!
下味冷凍の肉・魚は2週間くらいもちます。
あらかじめお正月の1~2週間前に買って下味冷凍すると、味がなじむし、年末の買い物の荷物が減らせる♪
痛みの早い生鮮食品:大みそかの1~2日前
ひき肉やえび、野菜、きのこ類など、
- そのまま、または下味をつけて冷蔵保存する
- 生のままで痛みが早い
食材は、お正月料理を作る1~2日前に買います。
例えば、おせち&お正月料理を作るのが 12月31日(大みそか) なら、買うのは12月29日か30日。
おせち&お正月料理を作る日は時間も労力も調理にあてたいし、買い忘れがあった時に買いに行くのが大変だからです。
買った肉や魚介類は、消費期限の表示通りに、加熱調理または食べきりましょう!
野菜や果物、きのこなどは、鮮度保持袋に入れるのがおすすめ☆
なかなか買い物に行けない年末年始も、長持ちしてくれます♡
料理を作る順番を決める
おせち料理を複数作るときは、作る順番を決めます!
手当たり次第に作り始めるんじゃなくて、味のしみ込みや消費期限を考えましょう♪
私がおすすめする順番はこちら!
- 煮物
- 酢の物
- 汁気のない/少ないもの(田作り、たたきごぼうなど)
- 焼き物、栗きんとんなど
煮物や酢の物は、時間が経って味がなじむとおいしいので、先に作ります。
栗きんとんは、酢の物や煮物と作る日が同じでも、順番は後にします。
おせち料理の中でも消費期限が短かめだからです。
焼き物は、焼いたら早めに食べた方がいいので後半にしましょう。
または、先に下味だけつけておいて、お正月に食べる時に焼くのもいいですよ☆
簡単に作れるレシピにする
初めておせちを手作りする場合は特に、簡単に作れる料理とレシピを選びましょう!
伊達巻やローストビーフは手間も時間もかかるので、料理初心者が年末に作るには向きません。
煮物などのレシピも、
- 調理家電(電子レンジや炊飯器など)を使う
- 材料数・手順が少ない
といった簡単に作れるレシピが、おせち料理を初めて作る方やお料理初心者さんに安心。
簡単レシピの方が、手作りできるお正月料理の種類も増えます♪
調理家電を使えば、めんどくさそうな海老のうま煮や黒豆だって作れます☆
砂糖なし!炊飯器作る黒豆のレシピ教えます 副菜にもおせちにも♡簡単ヘルシーな黒豆煮のレシピです!調理開始前に下準備・下ごしらえを済ませる
おせち料理作りを始める前に、ほぼ全部の料理の下準備をできるだけやっておきましょう。
- 野菜を洗う・皮をむく
- あく抜き
- 材料の計量
先にまとめてこれらの作業をやっておくと、調理にすぐ取りかかれて、何品か作るときもスムーズにできますよ☆
1品ごと下準備から始めると、その都度調理道具を出したり手を洗ったりすることになり、時間がかかります。
でも、
「まとめて下準備したほうがいいとはいえ、何品も作りたい私は、下準備の時点でどれから取りかかればいいか混乱!」
ってなるのも無理ありません。
下準備に取りかかる前に、作る料理の材料と下ごしらえをを全部書き出すと、スムーズにすすめやすいですよ♪
例えば、
- ごぼう:50g・幅4cm(たたきごぼう)、25g・乱切り(筑前煮)
- にんじん:25 g・乱切り(筑前煮)、50g・千切り(紅白なます)
みたいな感じで☆
年越しそばのことを忘れない
年始のお正月料理の手作りに気を取られ、年越しそばの用意を忘れないように!笑
年越しそばについても、買うのか自分で用意するのか決めておき、買い忘れのないように。
そばの購入と調理の時間も、年末のスケジュールに入れましょう☆
特に初めて手作りおせちに挑戦する一人暮らしさんは、おせち作り後の気力を考えて、年越しそばは買う、または簡単に用意できるものにするのがいいです。
私は昨年、おせちを初めて手作りしてから年越しそばを用意したけど、できあがりは適当だし味もよくわかりませんでした。苦笑
ちなみに、おせちも年越しそばも手作りすると、年越しそばの具がおせち料理作りに使った材料の残りになる可能性大です。笑
をまとめ
一人暮らしがお正月料理・おせちを手作りするときに気をつけることまとめ
- 全部作ろうとしない(出来る範囲で、予算や好みに合わせて)
- 重箱に入れなくてOK( プレート皿、小鉢、ココットが使える)
- スケジュールを立てる(材料の購入時期と調理の順番)
- 簡単に作れるレシピにする(このブログのおせちレシピを作ってみてね♡)
- 調理開始前に下準備・下ごしらえを済ませる(やることを書き出すと忘れにくい)
- 年越しそばのことを忘れない
私の経験から、手作りおせちを段取りよく作るための方法をまとめました!
料理初心者さんや初めておせち作りをする方は、簡単なレシピを選ぶことと、段取りをしっかり組むことが大切です☆
私は昨年末、初めておせち料理の買い出しと手作りに挑戦しました。
そのとき作った簡単&ヘルシーおせちレシピは、このブログの、カテゴリー「おせち」からチェックできます♡
おせち作りをしてみたいあなたは、この記事の知識とブログにあるレシピ、ぜひ参考にしてくださいね♪
手作りだからこそできるヘルシー&安心なおせち料理で、良い新年を迎えましょう!
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