ふしゆかです♪
(はじめましての方へ プロフィール/実績一覧/提供サービス)
「料理がもっと上手くなりたいなぁ。ステップアップのためにやるべきことは何?」
「ごはん作るときにできるだけ失敗したくないけど、どんなことに気をつけたらいいの?」
こんな疑問に答える記事を用意しました!
一人暮らしのお料理初心者さん向けに、料理の切る・焼く・味付けについて
- スキルアップする方法
- 失敗しないコツ
を解説します!
もともと料理がそんなに得意じゃなかった私が、できるだけ料理の失敗を減らすためにやってきたことを、私の考えも含めて書きました。
この記事を読んで、一人暮らしが自炊するのに問題ないくらいの基本的な料理のスキルを身につけましょう♪
「切る」スキルアップの方法
切るときはできるだけ包丁を使う
包丁は、使わないと使えるようにはなりません。
包丁を使えるようになりたいのなら、キッチンバサミや手を使わず、できるだけ包丁を使って切りましょう。
いきなり人にごちそうしたり、SNSに載せるレベルを目指す必要はありません。
一人暮らしでなら、自分が食べて問題ない大きさと見た目に切れれば、普段の自炊はOK♪
「切る」失敗を防ぐコツ
仕上がり・切り方だけでなくコツも知る
1つの切り方をマスターしたい時に、切った後の状態や切る手順だけでなく、コツ(気をつけること・注意点)も理解しましょう!
例えば、
- 包丁のどの部分を使うか
- どんなふうに力をかけるか
- どんなことを意識しながら切るか
などです。
コツまで知ることで、失敗の回数を減らしつつ早く上達できます☆
↑に書いたようなコツの例は、切り方や材料ごとに違います。
料理本やレシピサイト、YouTube などで、文章や写真、動画でコツまで解説したもので学びましょう♪
このレシピ本は、定番料理のレシピのコツや、食材の切り方や下ごしらえの解説付きで、お料理初心者さんにおすすめです♡
コツは理解したらそれで終わりじゃなく、実際にやってみることも超重要です!
「加熱」失敗を防ぐコツ
火力や加熱時間は、もちろんレシピ通りにするのが一番失敗しにくいです!
とはいえ、
- コンロの種類(ガス/IH)
- 調理家電の機種
によって微妙に違ってくるので、参考にしつつ自分で調整するのがポイント☆
火力はレシピと同じ・加熱時間で調整
レシピに沿った火力にセットし、加熱時間で火の通りを調整すると、食感や見た目の違いを抑えられます!
例えば、外側をカリッとさせたい料理はレシピより弱い火力で時間をかけて中まで火を通すと、外側がカリッとしません。
弱火でじっくり煮込む料理は、煮込む間に具材のうま味が溶け出すので、強火で短時間加熱すると食材に火は通ってもうま味が溶け出しません。
だから、火力はレシピ通り・加熱時間を加減するのが、加熱調理の火の通し具合で失敗しないポイントです。
加熱時間を増やす時は少しずつ
レシピと同じ火力と加熱時間でも、火が通っていないこともあるかもしれません。
そんな時は、状態を見ながら少しずつ加熱時間を増やしましょう。
レシピ通りの火力での加熱時間を終えた料理は、たとえ完全に火が通っていなかったとしても、ほぼ8割くらいは火が通っていることが多いです。
そこに、加熱時間を増やすからといって、トースターや煮物で5分加熱し放置すると、今度は思った以上に火が通り過ぎてしまう可能性があります。
調理家電を使った料理や煮汁の多い料理(スープや煮物)でも、加熱時間を増やす時はほったらかしせず、様子を見ながら少しずつが、「今度は加熱し過ぎちゃったアクシデント」も防ぎつつ、中まで火を通すコツ☆
竹串を刺す・中身を割る
めんどくさがらず、よくレシピにある「竹串を刺す」をやって、火の通りを確認しましょう!
火が通っているかの確認の目安は、
- 肉類:一番厚い部分・真ん中の部分から透明な肉汁が出てくる
- 芋類・根菜類:すっと刺さる
- 焼き菓子:生の生地がついてこない
です。(※レシピ・料理によって違うこともあります。)
ハンバーグやチキンソテーなどは、
- 「竹串を刺してもいまいちわからない」
- 「やっぱり心配」
なこともあるでしょう。
それなら、中を割って見てみるのが一番確実です。
「割ると見た目が…」
って思う方もいるかもしれないけど、きれいに火が通って見えるのは、できあがりの外側の見た目だけです。
割って生焼けを見る(かもしれない)のが、調理中か食べる時かの違いです。
お料理初心者さんが火の通りも見栄えも確実にしたいなら、一度で完璧を求めず、何回か(少なくとも2回は)作るのがいいでしょう♪
おもてなしで人に作ってあげる・SNSに載せる料理で中身を割って確実に火の通りをチェックしたいなら、ごちそうする量/写真載せる量+αで作りましょう。
「味付け」スキルアップの方法
同じレシピで繰り返し作る
同じレシピで何回も作ることで、
- レシピ通りに計量する
- 自分の好みの味付けを見つける
ことで、計量と調味料の加減ができるようになるからです♪
まずは、計量スプーンやはかりで、レシピにある調味料の分量をきちんと測ることを目標にして、正しく計量できるようになりましょう!
ただし、レシピ通りに計量していても、レシピの味付け=あなた好みの味付けとは限らないこともあります。
繰り返し作り、調味料を加減するうちに、その料理に対する自分好みの調味料の量を見つけるといいですよ。
分量は元のレシピと少し違っても、あなたがおいしいと思えるものが作れます♡
レシピ通りに作ることは、一番失敗が少なく、かつ多くの人がおいしいと感じる出来栄えになります☆
だけど、一人暮らしが自分で作って食べるごはんは、
- 調味料の量の加減で自分の口に合った味付けにする
- =料理がおいしい
- =料理上達
と考えてもいいのではないでしょうか♪
また、同じレシピで料理を練習することは、同時に切る・焼くなど他の料理スキル上達にも欠かせません!
レパートリーや味付けのバリエーションを増やしたいからと、いくつも新しいレシピに挑戦することは、料理初心者さんにとって収拾がつかなくなる可能性が高いです。
「味付け」失敗を防ぐコツ
レシピがある場合は、レシピの分量を守るのが一番失敗が少ないです。
特に参考にしているレシピがなく、自分で調理した食べ物に味をつけたい時には、これから解説することに注意すると失敗を防げます。
初めは何種類も調味料を使わない
お料理初心者さんは、調味料1つで味付けすると簡単♪
合わせ調味料は、塩加減だけでなく調味料同士のバランスで味わいが変わるので、料理初心者は混乱しやすいです。
「塩だけ」「醤油だけ」など、調味料は1種類でも役割(塩味をつける/食材の味わいを引き出す)を果たします。
初めは1種類の調味料でおいしいと感じる味を目指し、味付けスキルを磨いてみて☆
味見をして少しずつ調味料を加える
味を決めたい時には、「ちょっと少ないかな?」くらいの量から少しずつ加えましょう!
薄い味を濃くするには調味料を少しずつ出すだけでいいけど、濃い味を薄くするには水や野菜を加えなければなりません。
そうすると面倒なうえ、本来の材料や水分量から変わってしまい、もともと作りたかった料理に適した塩分量は結局わからずじまいになってしまいます。
まとめ
料理の上達法と失敗を防ぐコツ
- 切るときはできるだけ包丁を使う(包丁に使い慣れる)
- 仕上がり・切り方だけでなくコツも知る
- 火力はレシピと同じ・加熱時間で調整
- 加熱時間を増やす時は少しずつ
- 竹串を刺す・中身を割る
- 同じレシピを繰り返し作る(正しい計量スキル、自分好みの味付け)
- 初めは何種類も調味料を使わない
- 味見をして少しずつ調味料を加える
失敗少なく料理を上達するにはどうしたらいいか、私の考えを交えつつ、まとめました!
一人暮らしの場合は特に、料理上手とまでいかなくても「自分にとって普通に食べられるものが作れればOK」と、料理スキルに対するハードルを上げすぎない考え方も大事です♪
このブログにあるレシピのように、特に料理のスキルや知識がなくても作れるものもたくさんあります。
まずは、「食べられないレベルに焦がしたり変な味にならなければいいや」くらい肩の力を抜いてみて♡
この記事に書いた内容をやってみることで、あなたの料理スキルが今よりほんの少しだけでもレベルアップすればうれしいです☆
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