【目的・料理別】知っておきたい!鮭の選び方【部位・味の解説】

【目的・料理別】知っておきたい!鮭の選び方【部位・味の解説】 フードコラム

ふしゆかです♪

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秋鮭がおいしい季節になりました!

鮭は日本人に人気のお魚ですよね♡

部位や味付けによって、幅広い味わいが楽しめるのが魅力!

鮭の部位や商品、あなたはちゃんと知っていて使い分けられてますか?

「いろんな鮭が売ってるけど、今日作るごはんにはどれを選べばいいのかな?」

「忙しい時や節約したい時におすすめの鮭はどれ?」

と疑問のあなたのため、この記事で、目的・料理別に鮭の選び方を解説します!

この記事を読むと、鮭の部位や味付けを作りたい料理やあなたの目的に合わせて選べるようになります☆

鮭がもっと身近なお魚になって、料理のレパートリーが広がりますよ♪

目的・料理別 鮭の選び方

あらゆる料理に!生鮭

どんな料理にも合うのが、生鮭の切り身

鮭の中心部分を、1切れ(1人分)ずつカットしたものです。

  • 塩など下味が付いていないから、好きなように味付けできる
  • 小骨が少ないから、料理しやすい・食べやすい

という、幅広い料理に使えるメリットがあります♡

生鮭を買う時は、国産のものを選ぶことをおすすめします。     

国産のものの方が、鮮度が良いことが多いからです。

中心部分はどんな料理にも

生鮭の中心部分、いわゆる切り身になっているものは、ほどよい脂のり

  • 焼き物
  • 炒め物
  • ステーキ
  • ムニエル
  • 煮物
  • 汁物

など、いろんな料理に使えます!

鮭選びに迷ったら、 生鮭の中心部分を選んでおきましょう♪

ハラスは焼いて脂乗りを楽しむ

生鮭には、中心部分の他に「ハラス」という部位もあります!

鮭のハラスとは、鮭のおなかの部分のこと。

脂肪分が多く、赤い身の部分よりも、白い脂肪の部分が目立つものです。

細長くカットされたものがよく売られています。

お肉のハラミのような部分だと考えてもらうとわかりやすいかな?

ハラスは脂が乗っていて、焼きもの炒めものにぴったり!

グリルやトースターで焼くときは脂が焦げやすいので、焼き加減に気をつけましょう。

鮭ハラスはダイエット中もOK?

私は鮭のハラスが結構好きで、食べる時は塩焼きなどでよく食べます。

とろける食感がごはんに合うー♡笑

「脂質が多いかな!?」って一瞬不安になるけど…。

魚の脂はダイエット中もOKのヘルシーな脂なので、いいってことにしてます♪

実際のところ、鮭ハラスの栄養成分は、1食100gあたり

  • カロリー:138kcal
  • 脂質:4.5g
  • 糖質:0g

と、意外と低カロリー&低脂質

ちなみに、豚バラ肉100gの脂質量は約35 g。

ヘルシーに脂身を楽しむなら、お肉より鮭ハラスでしょ♡

塩焼きに!塩鮭

鮭の定番料理といえば、塩焼き!

塩焼きで食べるなら、あらかじめ塩味の付いた塩鮭がおすすめ☆

塩鮭は、鮭を塩または塩水で漬け、保存性を高めたものです。

炒め物にも使えるけど、鮭そのものに塩味が付いているため、できあがりがしょっぱくなりすぎないよう気をつけましょう。

塩鮭は、煮物など身のふんわり感を楽しみたい料理には向きません。

塩によって水分が抜けて身がしまっているからです。

塩鮭のおいしい焼き方

塩鮭をふんわりと焼くコツはこちら!

  • 塩鮭1切れあたり料理酒小さじ1を振る
  • 中火で焼く
  • 蒸し焼きにする

この3つをやってみて♪

塩鮭の塩加減について

塩鮭は、塩加減によって甘口、中辛、辛口に分かれます。

基本的には、甘口が一番料理に使いやすく食べやすいです。

中辛と辛口はかなり塩辛いので、使える料理選びや分量の調整が難しい…。

それに、塩分が高く、塩分とりすぎになりやすいのもネック。

私は甘口しか買ったことがありません。

簡単時短ごはんに!味付き

「料理が苦手で味付けに自信がない」

「すぐにおいしい鮭料理が食べたい」

そんなときは、味付きの鮭が便利!

みそ漬け、粕漬け、西京漬け、麹漬けなどがあります。

焼くなどして火を通すだけで、味付けの手間なく鮭が食べられます♡

忙しい社会人やお料理初心者さんがおいしく鮭を食べる手段ですね♪笑

味付き鮭のなかには、塩鮭のようにしょっぱい商品もあります。

味が良くてついついたくさん食べたくなるけど、塩分の摂りすぎには気をつけましょう。

表面の調味料を軽く落としてから焼くと、塩分を控えつつ、焼け焦げも防げて一石二鳥☆

節約に!あら

給料日前など、少しでもお財布に優しく鮭を食べたい時は、あらの部分が使えます!

あらは、鮭をさばいた後に出る、骨に近い部分端っこの部分です。

身の大きさがまちまちで骨が多いため、切り身よりもお手頃に手に入ります。

生鮭の切り身のように、焼き物や煮物、汁物などで食べられますよ☆

骨からだしをとることもできます(一人暮らしOLはやらないかもしれないけど)。

骨が多いから、炊き込みご飯には向きません。

鮭の骨は必ず取ろう

あらは、お手頃なのに切り身と味に変わりがないのがうれしい☆

骨に近い部分でうま味が強いし、ハラスのように脂のり最高なものもあります!

だけど、

  • 見た目は切り身より劣る
  • 骨が多く食べにくい

デメリットもあります。

魚の骨は飲み込むととても危険です!

調理中や食べる時に、骨はきれいに取り除きましょう!

節約重視で、なおかつ骨を取る時間に余裕があるならあらを買うのもアリ、という感じですね。

【目的・料理別】知っておきたい!鮭の選び方【部位・味の解説】

まとめ

目的・料理別 鮭の選び方

  • あらゆる料理に!生鮭中心部分(国産がおすすめ)
  • 脂のりを楽しむ!生鮭ハラス(意外と低カロリー&低脂質)
  • 塩焼きに!塩鮭(塩分少なめ甘口を選ぼう)
  • 簡単時短ごはんに!味付き(みそ漬け、粕漬け、西京漬け、麹漬けなど)
  • 節約に!あら(骨取り必須)

一口に鮭といっても、いろんな部位や味付けがあることがわかりましたね!

お料理ごとに鮭を使い分けられたら、 あなたの料理レベルがまた1つステップアップ♪

これからスーパーや通販などで鮭を買うときは、この記事を参考にして選んでみてくださいね♡

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